女性の悩みの種・デリケートゾーンのかゆみやかぶれ。
それにテラマイシン軟膏は使えるのか？
手元にテラマイシン軟膏があったら使いたくなるけど、大丈夫？
当記事ではそんな疑問に答えていきたいと思います。
テラマイシン軟膏ってそもそもどんな薬？
テラマイシン軟膏は主に化膿した皮ふに使うお薬です。
とびひ、めんちょう。
身近なものでいうと赤みのあるニキビやニキビ跡、火傷などにも使用されます。
痔や多汗症の症状にも使われることもあって、かなり使用用途は広いお薬ですね。
ただし、水虫やヘルペスには使えません。
水虫はカビ、ヘルペスはウイルスが原因で引き起る症状です。
テラマイシン軟膏はそうしたカビ、ウイルスに対して使うものではないということです。
特徴としてはステロイドを含まないこと、抗生物質が配合されていることもあげられるでしょう。
そのため、ステロイドの副作用は心配ご無用。
ですが、万が一、アレルギー反応などがでたら、ただちに使用を中止してかかりつけ医や薬剤師に相談しましょう。
テラマイシン軟膏は陰部に使えるか否か
結論から言うと、テラマイシン軟膏は陰部に使うことができます。
抗生物質で構成されて、かつステロイドを含まないため使用がしやすいためです。
また、テラマイシン軟膏は病院の処方で手に入れることができるだけでなく、一般にも販売されています。
時間が合わない、待ち時間が長い、距離が遠い様な場合には、通販サイトやドラッグストアで購入が可能な点においても、助かりますね。
ただし、テラマイシン軟膏はあくまでもお薬です。
用法用量をしっかりと守ることが大切です。
かゆみやかぶれがひどいからといって、塗りすぎは禁物です。
テラマイシン軟膏の用法用量
テラマイシン軟膏を使う時は、一日一回から数回に限定しましょう。
適量をかゆみやかぶれの箇所に直接塗るか、直接触れることに抵抗がある場合はガーゼなどの清潔でやわらかい布にぬって伸ばしてから貼り付けて使用します。
また、テラマイシン軟膏はあくまでも軟膏なので、飲んだり食べたりするといった行為は控えてください。
まとめ
陰部がかゆい、あるいはかぶれる。
そんなときに手元にテラマイシン軟膏があると使用することができるかどうか、という疑問にお答えしてみました。
結論から言えば、使うことができます。
ただし、症状が改善しないまたは、良くない反応が出てしまったら速やかに医師に相談して、診察を受けるようにしてください。
デリケートゾーンのかゆみ 原因と対処法
