実は女性の多くがカンジダを経験しているといわれています。
カンジダの原因であるカンジダ菌は誰でももっている常駐菌ですが、そこからカンジダを引き起こすにはストレスや疲れ、免疫力の低下、デリケートゾーンのムレなど様々な要因があります。
治っても繰り返すことのあるカンジダですが、デリケートゾーンの悩みは人に言いにくい。
そうして人に悩みを告白するよりお手軽なカンジダによるかゆみを止めるアイテムについて紹介していきたいと思います。
ゲンタシンはカンジダに使える?
ゲンタシンとは抗生物質の一種です。
あまり一般的ではありませんが、抗生物質を使ってケアしたい場合にはいいかもしれませんね。
リンデロンVG軟膏はカンジダに使える?
リンデロンVG軟膏は医師の処方が必要になってきます。
リンデロンというアイテムには5段階の強さが決められていて、VGは強いタイプに分けられています。
ゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質が含まれていて、それがかゆみなどを防ぐのです。
敏感な部位のため、デリケートゾーンに使う際には注意が必要です。
大量に使わないこと、医師の指導を受けることを忘れないでください。
エルタシンはカンジダに使える?
エルタシンはカンジダには使えないアイテムです。
その理由は殺菌する菌がカンジダ菌とは違うものだということです。
かえって症状を悪化させてしまうことがあるので、使用はやめた方がいいでしょう。
ロコイドはカンジダに使える?
ロコイドはステロイド剤に分類されるアイテムです。
痛みを抑えてくれますが、あまり有効な手段ではなさそうですね。
カンジダが治りかけのときに使用するのがいいでしょう。
アルメタ軟膏はカンジダに使える?
アルメタ軟膏は主に湿疹や蕁麻疹などに使うアイテムです。
デリケートゾーン向けではないので、避けた方が無難でしょう。
ルコリンクリームはカンジダに使える?
ルコリンは一般的に使えるカンジダのアイテムです。
使用期限をよく守り、適切に使いましょう。
テラコートトリルはカンジダに使える?
結論から言うと、使えません。
使用上の注意にも「真菌性の症状がある方は使用できません」とあります。
カンジダは真菌性が引き起こすものですから、注意してください。
ネリゾナユニバーサルクリームはカンジダに使える?
ネリゾナユニバーサルクリームはもともと湿疹や蕁麻疹に使用されるアイテムです。
カンジダとの関連性は、湿疹や蕁麻疹に使用したことで起こる副作用の一つにカンジダがあげられることにあります。
そのため、カンジダ自体に使用するのはあまり好ましいとは言えませんね。
フェミニーナ軟膏はカンジダに使える?
フェミニーナ軟膏はデリケートゾーンのかゆみやかぶれを鎮める軟膏です。
使えるというよりは一番一般的な対策方法でしょう。
ステロイド剤を使用していないため、かゆみやかぶれの原因がカンジダではなかったとしても有効な手段でしょう。
また、カンジダは再発しやすい感染症です。
その場合はフェミニーナ軟膏のほか、フェミニーナ膣カンジダ錠というアイテムもあります。
再発した方に限るという条件付きですが、すぐ試せるという点が非常に助かりますよね。
デリケートゾーンのかゆみは早い対処が大切です。
フェミニーナ軟膏は手に入りやすいアイテムなので、持っていて損はないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
カンジダのかゆみ止めに使えるアイテムについて記載していきました。
カンジダはカンジダ菌による感染症です。
使用するアイテムも注意して選んでくださいね。
デリケートゾーンのかゆみ 原因と対処法