陰部のかゆみがつらい…。
そう感じたことがある女性はなんと5人に1人の割合というデータがあります。
けれど、場所が場所だけに誰に相談して良いものやら・・・
そんな女性のために、今回はアルメタ軟膏が陰部に使えるのか専門家に聞いてきました。
他のお薬やアイテムが使えるかどうかもまとめていますので、気になったらチェックしてくださいね。
では、答えていきたいと思います。
アルメタ軟膏は陰部に使ってOK?NG?
結論から言うと、アルメタ軟膏は陰部に使うことができます。
ただし、陰部のかゆみの原因は一つではありません。
ムレ、かぶれ、雑菌、汗、ウイルス、カビ。
様々な原因が存在します。
アルメタ軟膏が使えるのは、細菌とウイルスが原因のかゆみ以外です。
つまりムレなどの原因には使えるのです。
使い続けていれば、たいていの場合は一週間ほどで治まります。
しかし、なかなか治らないケースもあります。
また、あまりにかゆみやかぶれが続いたり、つらかったりする場合は婦人科に相談しましょう。
この場合、細菌やウイルスが原因となっている場合もあるからです。
と同時に、また、陰部を普段からケアしていくことも大切です。
アルメタ軟膏に副作用はある?
アルメタ軟膏も薬である以上、副作用も存在します。
普通に使っている場合には、まず副作用はでないでしょう。
副作用が出てしまう場合で考えられるのが、用法用量を守らない場合、そして、体質が会わない場合です。
いずれにせよ、以下のような副作用が出た場合は直ちに使用を中止してください。
・かゆみがでる。
・湿疹ができた。
・ニキビや膿がでてしまった。
・皮ふが赤くなってしまう。
こうした場合、使用を中止し、婦人科に行き相談することをオススメします。
そして、代替の薬に変えてもらうなどの対応をされた方が良いでしょう。
アルメタ軟膏を塗るときに注意する三か条
アルメタ軟膏を使う時は以下の条件を守ってください。
1)用法用量を守る。
一日に何回も塗ったり、大量につけたりしないようにしましょう。
陰部はとてもデリケートな部位です。
極端なことをすると、トラブルを起こりかねません。
2)塗る前には陰部を清潔に。
陰部はデリケートな部位ですし、複雑な構造のため、雑菌も入りやすいです。
そのため、アルメタ軟膏を使用する前には必ず清潔にしてからご利用ください。
一番いいのは入浴後です。
なぜなら、清潔な状態ですし、保湿されているからです。
入浴後にちゃちゃっと塗ってしまいましょう。
3)目や口に入れないこと
目や口に入れないでください。
もし入ってしまった場合にはすぐに水で洗い流してください。
違和感が続く場合、病院を受診しましょう。
こちらの三か条を守って、正しくアルメタ軟膏を使ってください。
まとめ
アルメタ軟膏は病院でもらう処方薬です。
使用上の注意は医師、薬剤師の指導をしっかり聞いてください。
また、陰部のかゆみに対応しているアイテムはアルメタ軟膏以外にもあります。
当サイトで特集していますので、気になったら、チェックしてみてください。
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