陰部が痒い!陰部がかぶれた!
そんなとき、手元にリンデロンVG軟膏が…。
ちょっと待って?
リンデロンVG軟膏って陰部に使えるの?
そんな疑問にお答えしていこうと思います。
リンデロンVG軟膏は医師の処方が必要
リンデロンVG軟膏は病院でもらう、医師の処方が必要なお薬です。
リンデロンという軟膏には強さのレベルが存在します。
強さのレベルは5つ。
最も強い(Storongest)
非常に強い(Very Strong)
強い(Strong)
普通(Medium)
弱い(Weak)
名前は4種類で、リンデロンDP、リンデロンV、リンデロンVG、リンデロンA。
強さのレベルが強い方がよく効きそうですが、どうせ同じリンデロンなら「最も強い(Storongest)」をなんにでも使えばいいわけではありません。
症状によってどのリンデロンを使うかが決める必要があります。
強いものは手足や体幹暑い部分、強いものは手足や体幹で皮膚が薄い部分…というように、素人の判断では決断できないところがあるので、使うには注意が必要です。
リンデロンVG軟膏は陰部に使えるか?
リンデロンVG軟膏はゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質が含まれています。
さらに、強さのレベルで言うとリンデロンVG軟膏は「強い(Strong)」に該当します。
処方されるのは主に細菌の可能性がある湿疹、皮膚炎、化膿した炎症になります。
また、ステロイド剤を含むため長期にわたって大量に使うお薬ではありません。
したがって、デリケートゾーンと呼ばれる陰部に使うことはオススメできません。
つまり使っちゃダメです。
そもそも、前述したとおりリンデロンVG軟膏は医師の処方が必要なお薬です。
医師の指示に従って、きちんと適切な部位の適切な症状に対して使用しましょう。
陰部がかゆい、かぶれるときに使える他のアイテムって?
陰部がかゆくてかぶれるときには、リンデロンVG軟膏はオススメできない。
それなら、他にはどうしたらいいのでしょうか。
実は、陰部のかゆみやかぶれにはそれ専用のケアアイテムがあります。
一番有名なのが小林製薬のフェミニーナ軟膏ですね。
女性のためのアイテムと銘打つだけあって、陰部のケアアイテムとしてはもっとも定番です。
他にも、かゆみやかぶれが出たときのためのクリームは存在します。
デリケートゾーン専用のアイテムなので、どれも安心して陰部に使用することができます。
さらに、陰部のかゆみやかぶれを抑えるには陰毛を処理するという手段があります。
陰毛があることによって陰部がムレてしまい、かゆみやかぶれを引き起こす場合があるからです。
その際、市販のカミソリではデリケートゾーンに対応していませんので、やめた方が良いです。
陰毛の処理をするにも専用のアイテムが売られているので、そちらを使用してください。
なにかとデリケートな陰部。
適切なケアをして、かゆみやかぶれに対応してください。
まとめ
リンデロンVG軟膏は陰部にはオススメできませんので、リンデロンVG軟膏が手元にあっても使わないようにしてください。
フェミニーナ軟膏であれば、陰部のかゆみに対応しているので、薬局に買いに行った方が安全です。
ただ、塗布薬は一時しのぎなので根本ケアも同時に進めていってください。
その為のアイテムについては、当サイトで紹介しています。ご覧になってみてください。
デリケートゾーンのかゆみ 原因と対処法